職種と
社員を知る


社員インタビュー 01
大規模システムからアプリまで、
ものづくりの面白さを
味わえる仕事に出会えた幸せ。
N.W
第二システム開発本部 第二開発部 第一開発担当
課長代理
商学部 経営学科卒
2012年入社
Career Step
年目〜
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- 要件定義〜リリースまでの工程を経験
- 企業向けの電子債権の補助ツール、でんさいネット(全銀電子債権ネットワーク)関連のシステム、信用情報管理システムなどの開発を担当。要件定義からリリースまでの一連の工程を経験した。さらに金融機関や企業へ赴き、電子債権の普及活動も担当。そこでエンドユーザーと話ができたことがその後の糧に。
年目〜
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- 大規模プロジェクト・全銀EDIシステムの開発を担当
- NTTデータグループとしても大規模プロジェクトである、ZEDI(全銀EDIシステム)の開発を担当。このとき初めて後輩のトレーナーを務める。また、電子債権の普及活動での経験を活かし、金融機関に向けてZEDIの普及活動を行う。ゆくゆくは金融機関で当たり前となるシステムのスタートに関わったことに誇りを感じる。
年目〜
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- エンドユーザー向けシステムの開発を担当
- 金融機関向けのスマートフォンアプリのバックシステムの開発を担当。初めてリーダー的立場を務めることになり、メンバーのスケジュール管理を行う難しさを知る。一方で、これまでの金融機関向けとは異なり、エンドユーザー向けの開発に携わる面白さを感じている。
学生時代の経験と入社動機を教えてください。
大学では経済学や経営学、会計等を中心に学びました。そんな中、たまたま一般教養でプログラミングの授業を受け、C言語を使ってプログラムを作成したらすごく楽しかったのを覚えています。入力するとそれに合わせて図形が動くという、ほんの入門編だったのですが、自分がつくったものが動いたことがすごくうれしかったんです。就活を始めたとき、周りは金融系を志望する人が多く、私も一応見ましたが、どうも自分の肌に合わないなという感じがしました。それでプログラミングの授業が楽しかったのを思い出して、情報系の業界を見始めたんです。中でもフロンティアに興味を持ったのは、学内説明会での印象がとても良かったから。また、面接での待ち時間のとき人事の方が話しかけてくれたのも好印象でした。さらに、オフィス見学をしたとき、互いにコミュニケーションをとりながら仕事をしている様子を見て、こんな雰囲気の会社だったら、長く働き続けられそうだと思い、入社を決めました。

現在の仕事内容を教えてください。
金融機関様がエンドユーザーに提供するスマートフォンアプリの開発を担当しています。その中でも私が担っているのは、直接エンドユーザーの目に触れるフロントシステムではなく、サーバーサイドやデータベースなどエンドユーザーの目に見えないバックシステムの開発です。また、サブリーダーとしてメンバーのスケジュール管理を行うのも私の重要な役割です。これまではリーダーがつくったスケジュールを見て、「自分はこのタイミングでこれをつくればいいんだな」と考えれば良かったのですが、今は、「このタスクをいつ誰がやるのか」に頭を悩ませ、その予実管理も行う必要があります。リーダーはこんなに大変なことをやっていたのだと改めて実感しています。一方、開発のプロセスで苦労しているのは、フロントチームはアジャイル開発、バックチームは従来型のウォーターフォール型開発と、開発手法が異なること。お互いの接点部分をまず決め、コミュニケーションを密にとりながら、なんとか足並みをそろえていきました。その中でアジャイル開発に触れることができたのは大きな収穫でした。

自分らしさを発揮できていると感じる瞬間は?
入社時の配属前から、一つの大規模なシステムに長期間携わるより、いろんなプロジェクトを経験していく方が自分に合っていると思っていたところ、希望通りの部署に配属されました。その意味では、これまでのキャリアを通して、全国の金融機関向け大規模システムから、個別の金融機関向けシステム、金融機関のエンドユーザー向けスマートフォンアプリまで、さまざまなプロジェクトに携わる中で、自分の好奇心を満たすことができ、自分らしさを発揮できていると感じます。また、電子債権の普及活動やZEDIの普及活動など、いわゆる営業活動を担当することも多く、多分、私は対外的コミュニケーションが得意だと評価されているんだろうなと思います。実際、打ち合わせなどで話をしていても、「とてもわかりやすかった」と言っていただくことが多いです。そんなところにも自分らしさを活かせているなと思います。

今後の目標と将来の夢を教えてください。
今回初めて、スマートフォンアプリのバックシステムに携わったので、次はフロントシステムに携われたらと思っています。実は開発スタート前に、アプリで使われるPythonという言語を学ぶ研修に参加させていただき、それが面白かったのでぜひ活かしたいなと考えているんです。必要に応じて研修の機会を与えてくれる環境があるのは、フロンティアの良さの一つですね。来年以降は、DI、DX関連の研修を受ける予定です。フロンティアは金融系のシステム開発がメインですが、世の中の動きに合わせて新しいものにも果敢にチャレンジしています。いつかはフロンティアでまだ手がけたことのない分野のプロジェクトに参画できれば面白いかもしれないし、自分のさらなる成長にもつながるんじゃないかなと思います。
プライベートでの
“自分らしい”瞬間

1日のスケジュール
- 9:30
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- 出社・メールチェック
- メール、コミュニケーションツールのチェックを行うとともに、メンバーのタスクを確認。
- 10:00
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- 資料作成
- 担当案件の検討資料を作成。午後の打ち合わせに向けて説明内容の整理を行う。
- 12:00
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- 昼食
- 13:00
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- 打ち合わせ
- フロントチームと、工程単位やタスクの区切り方などの調整を行う。
- 16:00
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- PC・スマートフォン動作検証
- バックシステムでもアプリの表示に関わる部分について打鍵テストを行う。
- 18:00
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- 退社
- 夕飯の買い物をして帰宅。時間があればゲームや読書など。